冷えが気になるとき、「まずは飲み物を見直したい」と思う方も多いのではないでしょうか。
私自身、平熱は37℃前後あるのに手足の先だけが冷えるタイプですが、朝や仕事中の飲み物を変えることで体の冷え方に違いを感じるようになりました。
この記事では、冷え性の方が取り入れやすい温かい飲み物や、実際に続けて感じたことをもとに、日常で無理なく続けられる習慣をまとめています。
冷え性の人が飲み物を見直す理由

飲み物は1日の中で何度も口にするものだからこそ、体への影響も受けやすいとされています。
特に
- 冷たい飲み物を頻繁に飲む
- カフェインの摂りすぎ
- 体を冷やしやすい習慣
が続くと、体の内側から冷えを感じやすくなることがあります。

私も以前は朝に緑茶を飲むことが多かったのですが、胃腸への負担やカフェインが気になり、今は白湯やルイボスティーに変えています。
飲み物を変えることで期待できる変化

飲み物だけで冷え性が「完全にケアできる」わけではありません。しかし、毎日飲むものを変えることで、以下のような変化が期待できます。

毎日の習慣として定着させることで、体質が少しずつ変わっていく感覚があります。特に内側から温まる感じがあるので、内臓が冷えているタイプの冷え性の方は、是非飲み物から変えてみてください。
冷え性におすすめの飲み物【温活ドリンク10選】

冷え性ケアに役立つ飲み物には、それぞれ異なる成分と働きがあります。自分の好みや生活スタイルに合わせて、取り入れやすいものから始めましょう。
①生姜湯・生姜紅茶|冷え性ケアの定番ドリンク
生姜を使った温かい飲み物は、冷え性ケアドリンクの中でも特におすすめです。
生姜には「ジンゲロール」と「ショウガオール」という2つの有効成分が含まれています。
- ジンゲロール
└生の生姜に多く含まれ、末端の血行を一時的にサポートする - ショウガオール
└加熱・乾燥した生姜に多く、体の芯から温め効果が長続きする
冷え性ケアには加熱した生姜の方が向いており、温かい飲み物に加えることでショウガオールが生成され、持続的な温め効果が期待できます。
生姜湯の基本レシピ(1杯分)
すりおろし生姜小さじ1+お湯150ml+はちみつ少量を混ぜるだけ。
1日1〜2杯を朝や就寝前に飲む習慣をつけましょう。
紅茶自体も体を温める性質を持つとされており、生姜との組み合わせで相乗効果が期待できます。

寒い冬には生姜パウダーをお湯に溶かして飲んでいます。体の内側からじんわり温まる感覚があり、冷え対策として取り入れやすいです。
②白湯|内臓を温める最もシンプルな温活習慣
白湯(さゆ)とは、水を沸騰させて少し冷ましたお湯のこと。
シンプルですが、体を内側から温めやすい飲み物としてよく知られています。
効果的な白湯の飲み方
朝一番の白湯は、睡眠中に冷えた内臓を目覚めさせ、1日の代謝をサポートします。
コストゼロで今日からすぐ始められる、最もシンプルな温活習慣のひとつです。

朝起きてすぐに白湯を飲むようにしてから、体がゆっくり温まる感覚があり、その後の冷え方がやわらいだように感じています。
③ほうじ茶|カフェイン少なめで体を温める和のドリンク
ほうじ茶は緑茶を高温で焙煎(ロースト)したお茶です。
焙煎によってカフェインが大幅に減少し、体への刺激が少なくなるので夕方以降や就寝前にも飲みやすいです。
また、ほうじ茶に含まれる「ピラジン」という成分は血行をサポートする働きがあるとされています。

毎日の食事のお供として取り入れやすい和のドリンクです。香ばしい香りにリラックス効果も期待できます。
④ルイボスティー|ノンカフェインで鉄分・ミネラルも補える
南アフリカ原産のハーブティーで、完全ノンカフェイン・ノンタンニン。時間帯を気にせず飲みやすいのが特徴です。
妊娠中・授乳中の方や、カフェインを控えたい方も安心して飲めます。
ルイボスティーに含まれる冷え性ケアに役立つ成分
- 鉄分: 貧血による冷えのケアに役立つ
- カルシウム・マグネシウム: 神経・筋肉の働きを正常に保つミネラル
- フラボノイド(抗酸化物質): 血管を健康に保ち、血流をサポートする
クセが少なく飲みやすいため、毎日の水分補給をルイボスティーに置き換えるだけでも続けやすい温活習慣になります。

朝や夜にも安心して飲めるので、私が常備している温活ドリンクのひとつです。
⑤シナモンティー|血行促進が期待できるスパイス系温活ドリンク
手足の先が特に冷える「四肢末端型」の冷え性の方に向いています。
シナモン(桂皮)は東洋医学でも古くから「体を温める生薬」として使われてきた食材です。
シナモンに含まれる「シンナムアルデヒド」という成分が毛細血管(体の末端にある細い血管)を拡張させ、血行をサポートするとされています。
また、シナモンには血糖値の急上昇を抑える働きもあるとされています。
血糖値の乱高下は自律神経を乱すことがあるため、シナモンを取り入れることで自律神経のバランスをサポートできる可能性があります。
飲み方
紅茶・豆乳・ホットミルクにシナモンスティックを入れるか、パウダーを少量(1日0.5〜1g程度)加えるだけで手軽に取り入れられます。
⑥甘酒|腸活と体温ケアを同時に取り入れる飲み物
「飲む点滴」とも呼ばれる甘酒は、栄養価の高い発酵飲料です。
米麹から作られた甘酒にはビタミンB群・必須アミノ酸・オリゴ糖・消化酵素が豊富に含まれています。
冷え性ケアへの期待できる働き
- ビタミンB群がエネルギー代謝をサポートし、体が熱を作りやすくなる
- オリゴ糖が腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整える
- 腸が温まることで全身の代謝がサポートされ、冷えにくい体に近づく
温めて飲むと体を温めるサポートになります。生姜を少量加えると相乗効果も期待できます。
1日1杯(150〜200ml)を朝食時や就寝前に飲む習慣がおすすめです。
注意
酒粕から作る甘酒にはアルコールが含まれます。冷え性ケアには米麹から作られた甘酒(ノンアルコール)を選びましょう。
⑦葛湯(くずゆ)|体の芯からじんわり温まる伝統飲料
葛湯は葛(クズ)の根から作られるでんぷんを使った伝統的な飲み物で、日本では古くから冷えに役立つ飲み物として親しまれてきました。
葛に含まれるイソフラボン・フラボノイドが血行をサポートし、体の芯からじんわりと温める働きがあるとされています。
とろみがあるため熱が逃げにくく、飲んだ後も長く体の温かさが続くのも特徴のひとつ。
胃腸にやさしく、消化機能が弱っているときにも向いています。
作り方
葛粉(大さじ1)を少量の水で溶かし、お湯を注いでよく混ぜます。はちみつや生姜を加えるとさらに飲みやすくなります。市販の「葛湯の素」を使えば手軽に作れます。
⑧チャイ(スパイスミルクティー)|スパイスの力で血行をサポート
インド発祥のスパイスミルクティー、チャイ。複数のスパイスを組み合わせることで、温め効果が生まれます。
冷え性ケアに役立つスパイス
- 生姜: 血行促進・体を芯から温める働き
- シナモン: 毛細血管を拡張して末端の血流をサポート
- カルダモン: 消化を助け代謝をサポート
- クローブ: 体を温め、抗酸化作用がある
- ブラックペッパー: 血液循環をサポート
スパイスの相乗効果で、1杯飲むだけでも体がじんわりと温まる感覚を得やすいドリンクです。
市販のチャイティーバッグを使えば手軽に楽しめます。
牛乳の代わりに豆乳を使うと、イソフラボンも一緒に摂れます。
⑨ハーブティー(ローズヒップ・ネトル)|鉄分補給と温め効果
ハーブティーの中でも、冷え性ケアに特に役立つとされているのがローズヒップとネトルです。
ローズヒップティー
バラの実から作られ、ビタミンCが豊富なハーブティーです。ビタミンCは鉄分の吸収を助けるとされており、鉄分不足による冷えが気になる女性にも向いています。抗酸化作用が高く血管の健康維持にも役立つとされており、飲みやすい酸味が特徴です。
ネトルティー
イラクサというハーブから作られるお茶で、欧米では古くから「薬草の王」と呼ばれてきました。鉄分・カルシウム・マグネシウムなどのミネラルが豊富で、貧血による冷えのケアに向いているとされています。単独では飲みにくい場合は、ローズヒップとブレンドするのがおすすめです。
ハーブティーは、夜のリラックスタイムに飲むと寝つきが良くなるといわれています。
⑩黒豆茶|抗酸化作用と血行改善が期待できるノンカフェイン茶
炒った黒豆をお湯で煮出したノンカフェインのお茶です。
黒豆に含まれる「アントシアニン」(黒・紫色の色素)は、強い抗酸化作用を持ち、血管の老化を防いで血液の流れをサポートするとされています。
さらに、ホルモンバランスに働きかけるとされるイソフラボンも豊富で、ホルモンバランスの乱れによる冷えが気になる方に向いているドリンクです。
ほのかな甘みと香ばしさがあり飲みやすく、毎日の水分補給として無理なく続けられます。
冷え性を悪化させるNGドリンクと賢い代替案

温める飲み物を取り入れる一方で、冷えを悪化させる飲み物を減らすことも重要です。知らずに飲み続けているものが、冷え性の原因になっているかもしれません。
冷たい飲み物の習慣
無意識に冷たい飲み物を選んでいると、体を冷やしやすくなります。
飲み物は「何を飲むか」だけでなく、「どう飲むか」も大切です。
冷たい飲み物で内臓の温度が下がると、消化酵素の働きが鈍くなり栄養の消化・吸収が低下します。
体は冷えた内臓を温め直そうとエネルギーを使うため、末端の血行に使うはずの熱が内臓に集中。結果として手足の先がさらに冷えやすくなるという悪循環が起こります。
特に空腹時の冷たい飲み物は内臓への刺激が強く、負担が大きくなります。「夏だからアイスコーヒーを毎朝飲んでいる」という習慣が、冷え性を慢性化させている可能性も。

夏は冷たい飲み物を飲みたい!でもその気持ちを抑えて、できるだけ常温を選ぶようにしています。
冷たい飲み物を飲んだ後は、なるべく温かい飲み物を飲み直したりお腹を温めることで冷え過ぎなくなったと感じています。
コーヒー・緑茶|カフェインが冷え性に与える影響
コーヒーや緑茶に含まれるカフェインは、冷え性に影響を与えることがあります。
カフェインは交感神経を刺激する作用があり、過剰に活発になると血管が収縮して末端への血流が低下することも。
また、カフェインには利尿作用があるため、水分・ミネラルが体外に排出されやすくなります。
鉄分の吸収を妨げる可能性もあり、貧血による冷えを悪化させることもあるとされているので気を付けましょう。
どのくらいなら問題ない?
1日2〜3杯程度であれば過度に心配する必要はないとされています。問題になるのは過剰摂取と、冷たいまま飲む習慣の組み合わせです。ホットコーヒー・ホット緑茶など、量を意識しながら温かい状態で飲むのがおすすめです。
アルコール|一時的に温まっても体温が下がる理由
アルコールを摂取すると一時的に血管が拡張し、皮膚表面の血流が増加します。それにより、一瞬体が温まったかのような「ポカポカ感」を覚えます。
しかし注意したいのは、これが皮膚表面から熱が急速に逃げ出しているサインであるということ。実際には深部体温が低下し、体はむしろ冷えやすくなっているのです。
アルコールの利尿作用で、大切な水分やミネラルが失われれば、さらなる血流悪化を招く可能性も。
お酒を楽しむ際は適量を心がけるとともに、温かいおつまみを添えて体温を逃がさない工夫も大事です。
清涼飲料水・砂糖入り飲料が体を冷やす理由
ジュース・スポーツドリンク・フルーツ飲料などの砂糖入り飲料は、冷え性を悪化させる可能性があります。
理由①:糖分による血糖値の乱高下
砂糖を多く含む飲み物を飲むと血糖値が急激に上昇・下降します。この乱高下は自律神経のバランスを崩し、血管の収縮・拡張の調節が不安定になることがあります。
理由②:体を冷やす陰性食品の性質
砂糖(特に白砂糖)は東洋医学的に「体を冷やす陰性食品」に分類されています。大量に摂取することで冷えを促進する可能性があると考えられています。
理由③:冷蔵保存で冷えた状態で飲むことが多い
市販の清涼飲料水は冷やして飲むことがほとんどで、冷たさと砂糖の二重の影響が内臓に加わります。
これらの理由により、清涼飲料水・砂糖入り飲料は体を頻繁に飲むことで冷えを助長しているかもしれません。
冷えを助長しないためにも、嗜好品として楽しむ程度にしておきましょう。
NGドリンクの代替案|置き換えで無理なく温活を続けるコツ
「好きな飲み物をやめるのはつらい」という方のために、代替ドリンクを紹介します。完全にやめなくても、頻度を減らして代替品と組み合わせるだけで変化が期待できます。
| NGドリンク | 代替ドリンク |
|---|---|
| アイスコーヒー | ホットほうじ茶 温かい生姜紅茶 |
| 冷たい緑茶 | 温かいほうじ茶 麦茶(常温) |
| 清涼飲料水 | 常温の水・白湯 ルイボスティー |
| アイスクリーム飲料 | 温かい甘酒 シナモンラテ |
| 缶ビール・冷えたお酒 | 温かい甘酒 ノンアルコール飲料 |
まずは1日1杯だけ置き換えることから始めましょう。
小さな変化の積み重ねが、1〜2ヶ月後の体質変化につながる可能性があります。
私が実践している1日の飲み物習慣

参考として、私が実際に取り入れている流れを紹介します。
| 朝 | ・白湯 ・温かいルイボスティー |
| 昼 | ・常温の水(ミネラル入り) ・シナモンパウダーを入れた温かい生姜湯 ・生姜パウダーを入れたホットココア |
| 夜 | ・常温の水(ミネラル入り) |
朝起きて飲む一杯目の飲み物は「白湯」か「温かいルイボスティー」です。
どちらも毎朝の習慣として続けやすく、白湯であればお金ほぼもかかりません。(お湯を沸かすガス代のみ)
日中は基本的に常温の水を飲んでいますが、寒いと感じる日は内臓を温めることを意識して、温かいお湯に生姜パウダーとシナモンを入れて飲むようにしています。
また、小腹が空く時間帯には温かいココア+生姜パウダーの組み合わせです。生姜ココアのダイエット効果をこっそり期待しながら飲んでいます。
夜は水分を摂り過ぎるとトイレに起きてしまうので、常温の水を少しだけ。美容を意識して甘酒も習慣に取り入れたいなと思っているところです。

この流れにしてから、以前よりも体の冷えを強く感じる場面が減ってきたように感じています。
冷え性ケアのための飲み物の選び方・飲み方のポイント

何を飲むかと同時に、どう飲むかも冷え性ケアには重要です。正しい飲み方を意識するだけで、同じ飲み物でも体への働きかけが変わります。
温かいものと常温|冷え性に適した温度の考え方
冷え性の方に適した飲み物の温度は50〜60℃とされています。この温度帯は内臓を温めながら、胃腸への過度な刺激を避けられます。
熱すぎるもの(65℃以上)は食道・胃の粘膜を傷つける可能性があるため注意が必要です。
「温かいものが苦手」という方は常温から始めてみてください。冷蔵庫から出したばかりの飲み物は、10〜15分室温に置くだけでも体への影響が変わります。
飲むタイミングが重要|朝・昼・夜でおすすめドリンクが変わる
飲むタイミングによって体への働きが変わります。時間帯に合わせた飲み物を選ぶことで、1日を通じて体温を維持しやすくなります。
| 飲むタイミング | おすすめ ドリンク | 理由 |
|---|---|---|
| 朝(起床直後) | 白湯・生姜湯 | 寝ている間に冷えた内臓を目覚めさせ、代謝を起動するサポートになる。 |
| 朝食時 | 甘酒・ほうじ茶 | 発酵食品由来の甘酒は腸活のサポートに。ほうじ茶はカフェインが少なく、食事と合わせやすいドリンク。 |
| 午前・午後(仕事中) | ルイボスティー・黒豆茶 | ノンカフェインのお茶でこまめに水分補給しながら体を温める習慣づくりに最適。デスクに保温マグを置くと継続しやすい。 |
| 夕方以降 | シナモンティー・ハーブティー | カフェインを避けた温かい飲み物。夕食後から就寝前にかけて体を温める飲み物としておすすめ。 |
| 就寝前 | 白湯・甘酒(少量) | 就寝前に温かいものを少量飲むことで、睡眠中の体温低下をサポート。量が多いと夜間のトイレが増えるため、100〜150ml程度が目安。 |
一度にたくさん飲むより「こまめに飲む」が正解な理由
「1日分をまとめて飲もう」と思っても、冷え性ケアにおいては逆効果になることがあります。
一度に大量に飲むと胃腸への負担が増し、消化機能が乱れる可能性があるからです。
体温を下げないためには、少量をこまめに飲むことが理想的。目標は1〜2時間おきに1杯(150〜200ml)が目安です。
手元に保温マグを置いておく習慣をつけると、こまめな水分補給が続けやすくなります。
「喉が渇いてから飲む」ではなく、「乾く前にこまめに飲む」が冷え性ケアの基本です。
季節・体調別に飲み物を使い分けるコツ
季節や体調によって、体に合う飲み物は変わります。状況に応じて使い分けることで、より効果的に冷え性をケアできます。
| 季節・体調 | 体に合う飲み物 |
|---|---|
| 冬・極寒期 | 生姜湯・チャイ・葛湯など、温め効果が高いものを重点的に。就寝前はしっかり体を温めてから布団に入りましょう。 |
| 夏・エアコンの効いた室内 | 冷房で体が冷えやすい夏こそ、温かい飲み物が必要です。ルイボスティー・ほうじ茶を常温〜温かめで飲むことで内臓の冷えをサポートできます。 |
| 生理前・生理中 | ホルモン変動で冷えが悪化しやすい時期。鉄分が摂れるネトルティー・ローズヒップティーを積極的に取り入れましょう。温かい甘酒も腹痛・むくみのケアに役立つとされています。 |
| 疲れているとき・胃腸が弱いとき | 葛湯・白湯など、胃腸に優しいシンプルな飲み物がおすすめです。 |
コンビニ・市販品で手軽に買える冷え性おすすめドリンク

「毎日手作りするのは大変」という方でも、コンビニや市販品を活用できます。選び方のポイントを押さえれば、外出先でも温活を続けることが可能です。
コンビニで買えるおすすめ温活ドリンク5選
コンビニで買う温活ドリンクはコレ!と決めておくと、迷わずスムーズな買い物ができます。
①ホットほうじ茶(レジ横ホットドリンク)
カフェイン少なめで温め効果が期待できます。100円前後で手軽に購入でき、毎日の習慣にしやすい一品です。
②甘酒(冷蔵コーナー)
米麹甘酒のパック品が多くのコンビニで購入できます。購入後にレンジで温めてから飲むと、温め効果がさらに高まります。
③生姜入りドリンク(ホット飲料コーナー)
「生姜湯」「生姜紅茶」「しょうが蜂蜜湯」などが販売されています。生姜エキス・生姜パウダーが配合されたものを選びましょう。
④ルイボスティー(ペットボトル)
常温か少し温めて飲むことで、ノンカフェインの温活ドリンクに。1本を少しずつこまめに飲む使い方がおすすめです。
⑤豚汁・具だくさんスープ(ホット食品コーナー)
温かいスープ類は内臓を温めるサポートになります。根菜・生姜入りのものを選ぶと冷えケアの効果がより期待できます。

私自身、ちょっとした毎日の選択が積み重なって、冷え改善に繋がっていると感じています。
ペットボトル・缶飲料の選び方と注意点
選ぶときのポイント
注意点
甘酒・生姜ドリンクの中には砂糖が多く添加されているものがあります。原材料の「砂糖」の表示順位(先に書いてあるほど多い)を確認しましょう。できるだけシンプルな成分のものがおすすめです。
職場・外出先でも冷え対策を続けるための工夫
職場でできる工夫
外出先での工夫
「外ではどうしても冷たいものを飲んでしまう」という方は、まず1日1杯だけ置き換えることを目標にしてみましょう。
手作りできる冷え性ケアドリンクレシピ3選

手作りのドリンクは成分を調整でき、添加物も少なく安心して飲めます。どれも5分以内で作れる簡単なレシピです。
基本の生姜湯|温め効果を引き出す作り方のポイント
材料(1杯分)
- すりおろし生姜:小さじ1(約5g)
- お湯:150〜180ml
- はちみつ:小さじ1〜2(お好みで)
- レモン汁:数滴(お好みで)
作り方
- マグカップにすりおろし生姜を入れる
- 沸騰させたお湯を注ぐ(加熱によってショウガオールが活性化します)
- はちみつを加えてよく混ぜる
- お好みでレモン汁を数滴加えて完成
ポイント
生姜はすりおろすこと(チューブより生の生姜の方が成分豊富)、お湯はしっかり沸かすこと、飲む直前に作ることがおすすめです。朝起きてすぐ・就寝30分前が特に取り入れやすいタイミングです。
はちみつシナモンラテ|血行促進スパイスを美味しく取り入れる
シナモンの血行サポート効果とはちみつの抗酸化作用を組み合わせた一品。ミルクティー感覚で飲みやすく、毎日続けやすいレシピです。
材料(1杯分)
- シナモンパウダー:小さじ1/4(約0.5g)
- はちみつ:小さじ1
- 豆乳または牛乳:150ml
- お湯:50ml
- バニラエッセンス:1〜2滴(お好みで)
作り方
- マグカップにお湯を注ぎ、シナモンパウダーとはちみつをよく溶かす
- 豆乳または牛乳を温めて加える
- よく混ぜてバニラエッセンスを加えて完成
ポイント
シナモンは1日あたり0.5〜1g程度を目安にしましょう。過剰摂取(5g以上)は肝臓に負担がかかる場合があります。豆乳を使うとイソフラボンも同時に摂れます。
甘酒生姜ドリンク|腸活と温め効果をW取りできる簡単レシピ
材料2つで作れる手軽さも続けやすいポイントです。
材料(1杯分)
- 米麹甘酒:150ml
- すりおろし生姜:小さじ1/2〜1
- お湯:30〜50ml(濃さを調整する場合)
- シナモン:少々(お好みで)
作り方
- 甘酒を鍋または電子レンジで温める(沸騰しすぎると酵素が壊れるため60℃以下が目安)
- 温めた甘酒にすりおろし生姜を加えてよく混ぜる
- お好みでシナモンを振って完成
ポイント
朝食時・就寝前30分がおすすめのタイミングです。空腹時に飲むと腸への吸収がサポートされ、腸活効果が期待できます。
飲み物以外と組み合わせて温活効果を高める方法

飲み物の習慣改善は、他のケアと組み合わせることで相乗効果が期待できます。
食事改善×温活ドリンク
体を温める食材(根菜類・生姜・発酵食品)を食事に取り入れながら温活ドリンクを飲むことで、内側からの温め効果が高まります。特に鉄分を含む食事+ビタミンCドリンク(ローズヒップティー)の組み合わせは、鉄分の吸収率をサポートするとされています。食前に温かい飲み物を1杯飲むと胃腸が温まり、食事の消化・吸収をサポートしやすくなります。
入浴前後の飲み物習慣
入浴30分前に温かい飲み物を飲むことで、内側と外側の両方から体を温めやすくなります。入浴後は汗をかいて水分が不足しているため、常温〜温かいものを補給しましょう。冷たい飲み物を一気に飲むと体温が急低下することがあります。
就寝前の飲み物選び
就寝前に適度に体を温めておくことで、眠りにつきやすくなるとされています。おすすめは白湯(100〜150ml)・カモミールティー・少量の甘酒。カフェイン入りの飲み物・アルコール・大量の水分は就寝前には避けましょう。
よくある質問(FAQ)

生姜は生と乾燥(パウダー)どちらが冷え性ケアに向いている?
冷え性ケアには乾燥生姜(パウダー)の方が向いているとされています。
生の生姜に含まれるジンゲロールは加熱・乾燥によって、体の芯から温める働きが強く、持続時間も長いとされているショウガオールに変化するからです。
- 生の生姜
温かい飲み物に加える場合、加熱で十分ショウガオールに変換されます - 乾燥パウダー
加熱なしで飲み物や食事に加えても高い温め効果が期待できます
忙しい方は生姜パウダーをヨーグルトや味噌汁・温かい飲み物に少量振りかけるだけで手軽に取り入れられます。
妊娠中・授乳中でも飲める温活ドリンクは?
妊娠中・授乳中におすすめの飲み物
- 白湯
成分がなく最も安心。量を問わず飲めます - ルイボスティー
ノンカフェインでミネラルも補えます - ほうじ茶
カフェインが極めて少なく、適量であれば飲みやすいドリンクです - 黒豆茶
ノンカフェインでイソフラボン・鉄分を補えます - 甘酒(米麹・ノンアルコール)
アルコールなしであれば適量飲めます
妊娠中に注意が必要な飲み物
- 生姜
少量は問題ないとされていますが、大量摂取は注意が必要です(1日2g以下を目安に) - シナモン
大量摂取は避けましょう(少量は問題なし) - ネトルティー
子宮収縮を促す可能性があるとされており、妊娠中は避けることをおすすめします
心配な場合は必ずかかりつけの医師・助産師に相談しましょう。
冷え性の飲み物対策だけで体質改善できる?
飲み物の改善だけで体質を根本から変えることは難しいですが、他のケアと組み合わせることで変化が期待できます。飲み物改善は「冷え性ケアの入口」として最も始めやすい方法のひとつです。
より効果を高めるために組み合わせたいケア
- 食事改善: 体を温める食材・鉄分・タンパク質を意識して摂る
- 運動習慣: スクワット・ウォーキングで筋肉量と血行をサポートする
- 入浴習慣: 38〜40℃のぬるめのお湯にゆっくり浸かる
- 睡眠改善: 毎日同じ時間に寝起きして自律神経を整える
飲み物を変えることを「冷え性ケアのスタート」として、少しずつ他の習慣も整えていきましょう。
まとめ

冷え性対策として、飲み物の見直しは取り入れやすい習慣のひとつです。大切なことは、毎日飲むものを少しずつ変えること。
こうした積み重ねが、体の状態を整えるきっかけになると感じています。

まず1杯、冷たい飲み物を温かいものに置き換えることから始めてみてください。同じように冷えが気になる方の参考になれば嬉しいです。
※本記事は一般的な情報と個人の体験をもとにまとめています。体調に不安がある場合は専門機関へご相談ください。


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